日本にとっての占いには深い歴史あり

日本にとっての占いには深い歴史あり

日本人にとって、占いは日常生活に近いものだと思います。

けれどその歴史を多くの人は知りません。

占いは日本人にとってあまりにも近すぎて当たり前の存在なのかもしれませんね。

だからこそ本来は、もっとその歴史を知っておくべきだと思います。

その歴史を知れば、また違った目で占いを見れるかもしれません。

私は日本にとっての占いの歴史を見て、その深さに驚きを隠せませんでした。

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古くから関係している日本と占い

調べてみると、かなり古くから日本でも占いは用いられていました。

けれど今とはその関係が別物だったんです。

これだけ古い関係性だからこそ、日本人にとって占いは切っても切り離せない関係なのでしょう。

占いの歴史~日本~

いつ頃から日本に占いが入ってきたかご存じですか?

きっと誰もが想像するよりも遥か前だと思います。

こんなにも長い関係性だったのかと知ると、驚きを隠せないはずです。

最古の占い師は誰もが知るあの人だった

明確な答えは実のところありません。

けれど、文献として残っている最古の占い師は、誰もがご存じの邪馬台国の女王・卑弥呼でした。

女王と言えど、未だ性別が謎とされている謎多き人物である卑弥呼。

今でもまだ謎のベールに包まれていますが、占い師という一面もあったようです。

占い師だったと書かれているのは、誰もが歴史で習ったことのある、魏志倭人伝に記載されています。

この中で、卑弥呼は亀甲占いをして国を治めていたと記されています。

亀甲占いとは文字通り、亀の甲羅を使った占いです。

実は占いという語源もここからきていると言われています。

占いという語源ともなり、占いで国を治めていた女王卑弥呼。

今もなお占い師であるような趣を感じます。

しかしこの頃は今と違い、占い=政治という関係性が大きいようです。

大きなことを決める時は占いに頼っていたみたいですね。

それほど占いは人々にとって大きな存在だったようです。

平安時代にはあの有名な占い師が登場

平安時代の占いはどんなものかご存じですか?

きっと皆さんも聞いたことあると思います、陰陽師です。

陰陽師が有名になったのはこの時代となります。

安倍晴明なんかは知っているんじゃありませんか?

因みに今でも占い師は存在しており、明治3年までは公的な占い機関として存在していました。

今では考えられないですよね、占いが公的機関なんて。

この頃は陰陽寮とも呼ばれる機関があり、今の時代にして考えると経済省や国土交通省と同じ扱いを受けていました。

それほど国を動かす大事な機関だったようです。

元々陰陽師は、飛鳥時代に中国から伝わりました。

中国から伝わった陰陽道は、日本にきてから独自の発展を遂げます。

元々中国から伝わったものとは違って、日本では陰陽五行が根付きました。

そしてそれを有名にしたのが安倍晴明という存在です。

彼のお陰で陰陽師が公的機関の役割を果たしたと言っても過言ではありません。

ただ有名な占い師かと思っていましたが、かなりの大役を果たしていた重要人物だったのだとここで知りました。

何故“占い”と呼ばれるようになったのか

今でこそ当たり前に「占い」と呼んでいますが、この言葉がどうやって誕生したかご存じですか?

そもそも「占」の意味は諸説あります。

まずは「占」の字は上下で意味を持っていて、「ト」と「口」でそれぞれ意味を持っているというもの。

「ト」を「ウラ」と読むのは、某有名女性アナウンサーのお陰で有名になったと思います。

この「ト」は甲骨の割れ目を象形していると言われがあります。

そして「口」は、亀甲占いの結果を口述するという意味があります。

皆さんお気付きですか?

そう、卑弥呼の時代に繋がります。

この「ト」と「口」が合わさってできたという説が一つ。

ちなみにこの頃の占いは、「神のお告げ」とも言われるくらい、重要な立ち位置でした。

そのためお告げの通りに物事が進むので、決まったことは変えられないという意味でも使われていました。

意味としても別の意味も含んでいたことがわかります。

もう一つは「占」=「心(うら)」からきてると言われています。

「心(うら)」とは表に出てこない内心のことを指します。

つまり人には言えない本心を言い当てたり、外面には現れにない裏の心を言い当てることから、生まれたという説があります。

どちらの説が正しいかどうかはわかりませんが、どちらも納得のいく内容かと思います。

他にも説はあるかもしれませんので、もっと調べてみると面白いかもしれません。

占いの歴史を知ると…

私は占いのテクニックやスキルを身に付けてから、この占いの歴史を学びました。

そして思ったことがあります。

これだけ古くから日本人に根付いた占いなんですから、現代でも日本人の身近にあって当然ということ。

今でこそ占いは幅が広がり、私たちのような一般人でも気軽に占いができるようになりました。

それでも自分の人生の分岐点や、迷走している時に頼りたくなる気持ちは変わりません。

昔はそれを国に使っていただけで、人にも使えるようになったということだけです。

たった一人の人間が公的機関を使用するなんて無理ですよね?

昔はそうだっただけで、今はもっと身近になったということです。

今の時代に生きていて本当に良かったとも思います。

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